新卒入社インタビュー
Be a pioneer

KAI (2017年4月入社)

金融コンサルティング 
シニアコンサルタント (※インタビュー当時)

「大学でヒューマンセントリックなユーザーインタフェースや行動心理について学び、新卒でキャップジェミニに入社しました。
入社した理由は、ジュニアからパートナークラスと接することができること、少数精鋭かつグローバルのアセットをフルに活用したコンサルティングスタイルを志向しているという2点です」

「前者は入社後当時のパートナーの直下で、ある企業の海外進出に向けた組織戦略策定の案件にアサインされ、基本的な所作からコンサルタントとしての考え方、アウトプットなどあらゆる面で文字通りコテンパンに打ちのめされ、二度と経験したくないですが貴重な経験ができました。
後者は海外オフィスとチームを組む案件も多く、またそれを強みとしてプロジェクトが組成されることも多い印象で、私自身も実際にそういったプロジェクトに参画しているので、間違っていなかったなと思います」

「志望していた金融コンサルティング部門に配属されて、ファイナンシャルリテールと言う銀行やカード会社のお客様向けのチームに所属しています。また外資の生保や損保のチームやプロジェクトにも参加することもあります」

「お客様側に立って、ある意味同じ組織にいるような意識でいる視点と、第三者の立場としてやるべきことをやり、言うべきことを言う視点の2つの視点を持ち、その視点の切り替えを意識してやっています。
また、プロジェクトに参画する時には、提案書などを見返して、この仕事にコンサルティングが関わる意味を再認識するようにしています」

「日本ではまだまだ規模は小さいですが、グローバルでは大きな組織体で、当社のパーパスも、テクノロジーの力を通して人々の持っている力を解放することを掲げています。
そういった点で、非常に最先端のテクノロジーを使いつつ、会社ないしはその会社で働く人々のポテンシャルを引き出せるようなプロジェクト提案や活動をしていると思います」

「私はいま、シニアコンサルタントと言う、プロジェクト内におけるチームリーダー的な立ち位置ですが、今後はプロジェクト全体を運営するプロジェクトマネージャーの立場になって、お客様をリードしながら、プロジェクトを進めていく存在になりたいと思っています」

「この会社が向いていると思う方の共通点は2点あります。1つはチャレンジングな状況を楽しむことができる方。もう1つは自分の決断に信念と覚悟をもって行動できる方です。キャップジェミニではグローバルで自由な環境が提供されますが、裏を返せば口を開けて待っていても何かがもらえるわけではありません。自分で考え、行動し、道を切り拓く意思が重要だと思います。加えて、ジャパンオフィスの新卒は、文化・組織を共に創っていく役割を期待されていると思います。流されるままに業務を行うのではなく、間違っていたとしても常に自分の考えをもち、スタンスを取ること。そして、自分がやりたいことが達成できるか、自分に合うカルチャーかを、事前によく見極めることが重要だと思います」

コンサルタントの1日

7:30 起床

9:00 朝会
プロジェクトの進捗やメンバー各自のタスク状況を確認します。

9:30 資料の読み込みや検討の方向性整理
クライアントへの報告会に向けて、共有された資料を読み込んだり、アウトプットの方向性を考えます。

10:30 ドラフト作成
紙に大枠のストーリーやスライドのイメージを書きます。この時点でマネージャーと論点や資料のメッセージについて確認することもあります。

12:00 昼食
最近はリモートの時は自分で料理を作ることが多いです。といっても簡単な
ものだけですが。外に食べに行くときは、リフレッシュを兼ねて好きなものを食べに行きます。

13:00 資料作成
ドラフトに基づいて資料を作成します。クライアントにとって理解しやすく整理された資料になるよう、構造化した資料作りを心掛けています。アソシエイトの方が作成された資料を私がレビューすることもあります。

16:00 ミーティング準備
資料をレビュー・修正したり、作成したスライドを報告用資料にマージし、誰がどの資料の説明を担当するかなど、事前準備を行います。

17:00 クライアントミーティング
報告用資料を基に、作業状況の報告や、今後の検討の方向性などについて認識をすり合わせします。

18:00 ミーティングの振り返り
資料をレビュー・修正したり、作成したスライドを報告用資料にマージし、誰がどの資料のクライアントとのミーティングを振り返り、今後の作業内容や資料の作成・レビューサイクルなどを確認します。ミーティングを経て想定と異なる意見や論点が出た場合は、簡単にですが仮説を話し合うこともあります。

20:00 帰宅
プロジェクトの踏ん張りどころでは遅くなることもありますが、基本的には早めに帰宅できます。終業後は、家で音楽を聴いたり同僚と飲みに行ったり、リラックスした時間を過ごすようにしています。

24:00 就寝





「体を動かすことは前々から好きでしたが、同僚に誘われることも多いゴルフに最近はまっています。他にもキャップジェミニでは若手が積極的にイベントを開催するので、気兼ねなく参加することができます。」

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いつも心掛けていることは、
お客様の期待がどこにあるかを把握すること。
期待されていることに対して単純にベストを尽くすこと。
わからないこと、できないことを素直に認めること。

グローバルのツールが社員に解放されているので、いろんな分野のトレーニングや講義を受けられるという状況は、他のファームにはあまりない当社の魅力だと思います。

“常にファイティングポーズ”
みたいなちょっととんがった人の方が、うちには向いているかなと思います。